素人に書かせるブログ小説

SSや小説を載せていきます。時々、完成したデジ絵ものっけていきたいです。コメントよろしくっ!

ギルティクラウン SS アフター 一話

ブログ初心者ですが、よろしくお願いします。
まあ、基本小説ばかりですが・・・
気に入ってくれたら嬉しいです。

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僕がロストクリスマスから人類を救い、その代償として、視力と右腕それに加えいのりを失ったあの日から数年後・・・

「皆、お待たせ。」
「おせーぞ!集!」
ソウタが場を和ませるために少し茶化す。
「綾瀬、隣いいかな?」
「いいわよ。人で座れる?手伝おうか?」
「大丈夫。気を使ってくれてありがとう。」
「何よ!そんなたいしたことじゃないでしょ」
「じゃあお言葉に甘えて。」

綾瀬に手を貸して貰い椅子まで誘導してもらう。


「では、今年も!ーーーかんぱーい!!」
ソウタの乾杯の音頭と同時にグラス同士が触れる音がする。

今日は祭の誕生日会。
毎年こうして祭の誕生日には皆で集まることになっている。

僕が失明して世界に色を失っても、不思議と恐怖はない。
それは、多分皆の存在が大きいのだと毎年この日に実感する。

この日は、皆で遅くまで語り合った。



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「ただいま、ハルカ。」

「お帰りなさい集!」

だいぶ慣れてきたのか、家の中ならある程度は自由に動き回ることが出来るようになった。

「ごめんハルカもう眠くなっちゃったからお風呂は明日入るよ。」

「そう・・分かった。好きにしなさい」

「おやすみなさい」

僕はベッドに横になって目を閉じる。

(いのり、君が生きてたら僕の毎日は少しでも変わってたのかな・・・)
僕は答えの出ることのない疑問を自分の頭の中で繰り返して問い続けた。

「いのり、おやすみなさい。」