素人に書かせるブログ小説

SSや小説を載せていきます。時々、完成したデジ絵ものっけていきたいです。コメントよろしくっ!

異世界ならここを曲がってすぐですよ。3話

「皆さん、まずは二学期に向けて覚悟を決めて下さい。

特に一年生の皆さん。二学期は一学期のようにただ勉学に励めばいいというわけでは決してありません。自らの存在能力を極限まで振り絞り、自分を守れ!

甘い考えは全て捨ててこい!

その覚悟がないと判断された時点で、即刻退学だ。

…一つアドバイスをしてやろう。

誰も信じるな。

誰かを信じるということはそれなりのリスクを背負う。

この言葉を聞いてなお、私の話を信じてきって疑わない輩がいくつかおる。

そういう輩は、退学した方が身のためぞ。」

早速、校長の挨拶がインパクトありすぎてざわついてる…

ていうか、敬語はどうした。

50過ぎだろうか、顎に白い髭をはやして小太りしたオッサンだ。

しかし、結構厳しいことを言う。

…誰も信じるな。か…

でも、確かに何でもかんでも簡単に信じてしまうことには抵抗がある。

実際、人はやろうと思えば息を吐くように嘘をつける。それについては、皆知っているのだろうがいざとなると簡単に信じてしまう傾向があるのかもしれない。

 

「……以上だ。」

 

やっと挨拶が終わった。やっとと言っても、そんなたいした時間じゃなかったが… 

目つきは穏やかなくせに物凄い厳しい人だ。

もうすこし話を聞いてみたい気もするのだが、それどころではない。

 

「…おい、ミチル。お前、何食ってんだよ…。」

「ハイチュウ。」

「見れば分かるよ。」

「じゃあ、何だよ。話かけてないで先生の話真面目に聞こ?」

「お前がそれをいうの?」

「………。」

無視か。

「そもそも、あんな先公の話聞く意味ないよ。」

さっきと言ってることが真逆。

「それは何でだよ。」

「私の方が強いから。」

俺は、少し驚いてしまった。

しかし、その驚きはミチルの根拠のない自信の方にではなく。

お前は、校長が何者なのか知らないのか?という意味でだった。

「ミチル…お前はあの人のこと知らないのか?」

「は?お兄は知ってんの?」

「当然だ。あの人、ランクSS現二位の日野縁(ひの ゆかり)だよ?」

「ええ!?マジで!?私物凄い失礼なこと言った気がする。弱いって…ヤバい!殺される!…お兄、お願いがあるんだけど。」

「なんだ?一緒に謝ってくれとかか?」

「いや、そうじゃなくて…代わりに死んでくんね?」

「ちくるよ?」

「マジすいません。猛省してます。」

 

まだ、この世界についての説明が終わっていなかったな…。

異世界と現実世界が混同した世界。

異世界の魔法。

現実世界のテクノロジー。

これらが一緒になれば、神をも殺しうる。

お互いの世界には至る所にテレポーションスポットが設置されている。そうすることで、パスポートさえあれば互いに行き来出来るようになっている。

数十年前、現実世界に突如出現した異世界との繋がり。

さぞ、俺らの先祖は派手に腰を抜かしたことだろう。

それから数年後、異世界との交流は段々と増えていった。

お互いの技術があまりにも魅力的だったのだろう。

そんな中、偶然発見された驚愕の事実。

異世界人よりも、現実世界に住む人間達のほうが圧倒的に魔法適性の平均値が高かったのである。

この事実は現実世界を歓喜させ、異世界を落胆させた。

現実世界は魔法学を取り入れ、魔法使いを育てた。

それにより、異世界側の害悪である魔王軍勢は壊滅した。

一見、朗報であったかのようにみられたが、それは第三次世界大戦の引き金となった。

幸い、日本はそれほど巻き込まれなかったが、世界的にみると死者数は異常な値をたたきだした。

 

 

そうして、いつ第四次世界的が勃発するか分からないような緊迫した状態のまま、現在にいたる。

 

 

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 最近、記事の更新遅いですよね…

頑張ります。

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